世界観を伝えるサムネイルの作り方

サムネイルは、ブログやnoteで一瞬にして世界観を届ける伝える要素────
デザインは技術よりも何を伝えたいか────
小さなサムネから静かな光のような空気感を醸し出せるかも────
サムネイルの考え方
サムネイルは、文章より先に心が感じる部分でもあり、視覚的に引き込める効果も期待できます。
文章が最初に読まれるのは「言葉」ではなく「印象」かもしれませんね。
noteやsnsを見る人は、数あるサムネを見渡して、無意識に感性に響くものを選び出します。
サムネイルは、その世界の入口となり、一枚の画像から読者は、どんな空気をまとった文章なのかを感じ取ります。
選ばれる時間はとても短く、直感的に従っただけと言われるかも?
その一瞬のために、そこそこ時間をかけてサムネイルは作られます。
Yukinoにとってサムネイルづくりは、絵を描くことに少し似ています。
色と余白、フォントの調和で「静かな温度」を表現する。
それだけで、文章が伝えるメッセージの輪郭がふわりと浮かび上がるのです。
今回は、そんな世界観を伝えるサムネイルの作り方と考え方をお話ししますね。
サムネ作りは効率も大切
サムネをはじめから全て作成するのは効率が悪いので、使えるツールは活用しましょう。
多くの方が、Adobe Express や Canva のテンプレートを出発点として使っていますね。
デザイン系の出身のYukinoは、Adobeソフトに慣れているので、Adobe Expresを使うことが多いかな。
もし、デザインの知識がなくソフトにも触れたことがないなら、canvaの方がとっつきやすいと思います。
それぞれ、どちらのソフトも魅力的なテンプレートが揃っているけれど
そのままでは、どこか借りもののような印象になってしまうのがテンプレートの困るところですね。
大切なのは、テンプレートを使っても自分の空気感で満たすこと。
テンプレートはどう使う?
テンプレートは形を借りるものであって、魂は自分で吹き込むものと考えます。
アレンジの目的は、見た目だけではなく自分の作品と調和するかどうか?
そこに心を置いて、デザインを整えるようにしています。
見た瞬間に「この人のだ!」と感じてもらえるか?
それは、統一性とオリジナリティがあってこそ引き込まれるのです。
テンプレートの色を少し落として見るとか
フォントを柔らかくしてみたり、余白を広く取ってみたりとほんの小さなことが、作り手の静かな呼吸を感じさせます。
たったそれだけ?と思うような調整で、世界観に変わっていくものなのです。
色とフォントの構成
サムネイルを作るときに意識しているのは「言葉と色の調和」です。
どんなに美しい配色でも、文章の声と合っていなければ心に届きません。
とはいえ、ただ統一性だけでなくそこに個性を織り交ぜるのも大切になってきます。
例えば、明るい希望を描くなら、余白に少しだけ光のような色を添えてみる。
その光ひとつとっても、キラキラ感やフワフワ感など質感を変えるだけでも印象が違います。
色は感情を語るもうひとつの言語として、どんな気持ちでこの文章を書いたのかを基準に選んでも良いですね。
フォントも同じように、力強く語りたいのか?やさしく包み込むような感じなのか?
ゴシック体の派生にしたり、丸みのある書体を選んだりと声色の違いを感じながら調整してみましょう。
色と文字は、文章の余韻をかたちにする道具みたいなものです。
サムネイルを整えることは、自分の世界を凝縮するみたいな感じだと思います。
カラーリストと配色イメージ
ここで、色についてお話ししますね。
デザイン、アート、ファッション、インテリアなどを少しでも学んだ方なら、色についての見え方や見せ方を知っているかもしれません。
もしくは、まったく知識がないけど、そんな専門的に学ぶのはちょっと・・・と思う方も多いのではないでしょうか?
Adobe Express や Canva テンプレートを使えば、もともとそれらしくカラーコーディネートされているワケなので、色のことなんで気にしなくでも良いんじゃない?ともおもいますね。
もちろんそうなのだけれど、テンプレートの色味を変えたときに起こる全体のバランスを気にする必要はあるので、少なくとも同系色や反対色の使い方を知っておくと便利です。
ある程度の知識さえあれば、ファッションやインテリアなど身の回りのものを揃えるときにも役立ちますからね。
さて色の知識は、アナログとデジタルとあってここでは割愛しますけれど、ざっと目で見て感覚的に知るには、本を一冊持っておくのがおすすめです。HTML用のカラーリストならネット上でも参照できますよ。
パラパラと色見本や配色を眺めているだけで、なんとなく身に付きますよ。
Yukinoも子供の頃に配色イメージブックみたいなものを見ながら、自然に覚えたのですから。
フォントの調整
フォントの調整について、テンプレから変更したい場合に何を基準にしたら良いでしょうか?
フォントを選ぶときは、「読みやすさ」よりも「声の質感」を意識しています。
文章が語りかけるようなトーンなら丸みのあるフォントを選び、凛とした印象を与えたいときは、細めのスタイリッシュなフォントを選ぶなどです。
シャドーの種類や色を追加するだけでも立体感が加わり、変化が生まれます。
また、見出しとフォントを変える場合は、コントラストをはっきりつける場合もあれば、調和を優先する場合もあります。
文字の太さや行間を少し広げるだけでも余白が際立ち、伝えたい言葉のトーンを美しく響かせられるでしょう。
それが、フォントを整えるということだと思います。
何を活かすかセンスの見せどころ
それでは、テンプレートを使ってどこまで変化させれば良いのでしょうか?
もうこれは、その人のセンスにつきます。
別に時間をかけてあれこれしなくても良いで、AIを活用して短時間で仕上げても問題ないのですからね。
個人的には、デザインを考えるのが好きなのでテンプレートを活用しながらの操作はそれほど苦ではありません。
むしろテンプレートのない時代から比べると簡単に時短できる分、いろいろ見せ方を変えられる楽しみもあります。
ちょっとここで、YukinoがAdobe Express を使ってどんなふうにしたか、参考までに画像を載せておきますね。
センスが良いかはさておき、このブログのトップページとAboutページに同じ画像を利用しています。

この画像は、ブログやSNSのサムネ用ではないので、文字で伝えるよりあくまでもデザイン重視になっています。
元のテンプレート(左)のレイアウトをベースに色とフォントを変えて、新たにオリジナル画像を追加。
さらに、装飾も追加しているので、ほぼ原型がないようでいて、しっかりテンプレートを活用している感じです。
サムネで伝える世界観
たかがサムネ、されどサムネ!
ネット上で、何かを伝えるときにサムネールの要素をうまく活用して、数ある情報の中から選んでもらえるようにしたいですね。
センスや世界観というのは、それほど大袈裟なことじゃなくて
好きを基準に派生しながらトライアンドエラーを繰り返すうちに身につくものでもあります。
とりあえず難しいことは考えずに、サムネ作りも楽しんでみてはいかがでしょうか────
それでは、また!
──── Yukino


