タロットを軸に星読みを合わせる理由

Medoraのタロットは、星読みを取り入れてリーディングすることがあります。
タロティストなのになぜ?
タロットを軸に星読みと合わせるってどういうことでしょう────
タロットを軸に星読みを合わせる理由
タロットは、その瞬間の心の輪郭を映す鏡のような存在です。
悩みの深いとことや潜在意識に眠る本音をそっと照らし出してくれます。
けれどもタロットが語るのは、あくまで「今のあなたの状態から見える道筋」として、未来の可能性を示しながらも、そこには「今の心の動き」が強く反映されます。
星読みは、空の動きに沿った「時の流れ」を教えてくれます。
今、世界全体にどんなテーマが流れているのか?
どんな波が寄せてきて、どんな風が吹きはじめているのか?
私たちの心や出来事が揺れやすいタイミングや、反対に動き出しやすいタイミングを、星はとても冷静に伝えてくれます。
タロットと星読みは、まったく別の体系を持ちながら「人の内側と外側」を同時に照らす、相補的な存在でもあります。
私はこの二つをあえて統合して読むのは、単なる情報の足し算ではなく「ひとつの出来事を多層的に理解するための方法」だと考えています。
タロット=心の内部を映す瞬間の風景
タロットに現れるのは、その時点でのあなたの感情や無意識、深層でうごめくテーマです。
人は悩んでいるとき、自分の本音が見えにくくなったり、選択の理由をうまく言語化できなかったりしますね。
タロットは、そこに光を当て心の中の「どこでつまずき」「どこが動き出したい」のか?
象徴を通して示してくれるのです。
つまりタロットは、あなたの現在の内的状態を立体的に写し出す鏡のようなものなのです。
星読み=時間の潮流を教えてくれる
星の動きは、社会や個人のテーマをゆるやかに導く「気候」のようなものです。
個人的な感情や意志とは別に、外側の世界に流れているリズムや空気感が、星の流れにあります。
たとえば、スタートがうまくいきやすい時、逆に立ち止まりや見直しが必要な時だったり、人間関係が動く時
や価値観が揺れやすい時だったりというように、時期的な流れは、タロットだけでは見えにくい部分です。
星読みは、その人が今どんな風の中を歩いているのかを示し、時間の背景を与えてくれます。
タロットと星読みで見る内面と時期
それでは、タロットで「動き出す準備が整っている」と出たときに、星の流れが静けさを求めているときがあります。そんなときは「焦らず心を整えてから動き出す」と捉えられるでしょう。
逆に、タロットが「慎重に」と示していても、星が強い追い風を告げているならどうしますか?
それなら、思い切って踏み出した先に「思いがけない展開が生まれる可能性」が見えてくると読み取れます。
このように、心の声と時間のリズムの両方を照らし合わせて見ていくことで、選択の理由が明確になり、迷いがなくなるのです。
そして、ここに生まれる「内側の声」と「外側の流れ」のバランスが見え始め、2つの視点を重ねて行動の意味やタイミングをより深く理解できるようになります。
自分の状態と世界のリズムを統合することの価値
悩みの多くは「どう動けばいいのか分からない」「今の選択が正しいのか確信が持てない」という迷いから生まれてきますね。
それは、心の声だけでも、時期の流れだけでも、片方では不十分だからです。
タロットは「あなたの内側の地図」となり、星読みは「あなたが今歩いている季節」となります。
地図と季節の両方を知れば、なぜ今その選択が必要なのか、あるいはなぜ焦らなくていいのか、自然と腑に落ちるようになるのです。
この納得感こそが迷いを減らし、自分の人生を主体的に選べる力につながっていきます。
言い換えれば、タロットは「心のコンディション」星読みは「時間のコンディション」とも言えるように、まったく違う角度から届くメッセージが、ひとつの方向へ重なったとき、未来への確信は格段に増します。
これは、単なる占いの技法ではありません。
自分の物語を自分で選び取るための指針として、タロットと星読みのリーディングを届けていきたいと思っています。
──── Yukino


