まわりゃんせでラッコを見に行ったよ|鳥羽水族館

こんにちは、Yukinoです. .. .。.:*☆今回は、ラッコのメイちゃんとキラちゃんに会ってきた話です。

日本のラッコはあと2頭だけ

先日、福岡マリンワールドのラッコ「リロくん」が亡くなりましたね。鳥羽水族館にいる「キラちゃんの」お兄ちゃんでした。
日本は、1980年代からラッコを飼育始めて大ブームを巻き起こしたのち10年経った頃から次第にラッコの寿命から減少し始めています。今では、ニュースでもあるように、鳥羽水族館の「メイちゃん 」と「キラちゃん 」の2頭だけとなってしまいました。それぞれ2025年で21歳と17歳になり、飼育されるラッコの寿命に近づき始めています。
ラッコは、絶滅の恐れがあり捕獲が規制されているので、今後日本で新たなラッコが飼育されることは内容です。

1日3回のお食事タイムが愛おしい

鳥羽水族館は、YouTubeでラッコの水槽を24時間ライブ配信しているのをご存知でしょうか?
定点カメラで上からずう〜っとラッコの姿を見ることができるので何もないときに、ずっとYouTubeを流しっぱなしにしていると癒されます。
鳥羽水族館では、1日3回(9:40〜 13:00〜 16:20〜)のお食事タイムに飼育員さんとの愛らしいやりとりが見れます。あえてショーをしておらず、毎日の健康管理として同じ動作を指示通り行えるか観察するのが目的のようですが、水族館育ちなラッコはファンサービスを心得ていますよ。
水槽から見るとお客さん側は、暗くてよく見えないと思うのですが、しっかりとこっちを見るので、ラッコと目が合うんですね〜ほんとに。お客さんへちゃんとアピールできる賢さも水族館育ちならではなのかしらね。

まわりゃんで鳥羽水族館へ行ってみよう

さて私は、昨年の夏に鳥羽水族館へ出掛けてきました。東京から新幹線と近鉄電車を乗り継ぎ3時間半くらいで着きます。
せっかくだからと伊勢神宮にも寄り道して、MIKIMOTOの真珠島など鳥羽周辺のスポットを回りました。
そこでおすすめなのが、近鉄が販売している「まわりゃんせ」という割引サービスです。楽天トラベルでも「デジタルまわりゃんせ」がありネットで簡単に購入できます。
「まわりゃんせ」は、4日間も伊勢、鳥羽、志摩のエリアを近鉄電車、路線バスや船が乗り放題で、周辺の各観光スポットへも入場できるとてもお得な切符なのです。日程に余裕があれば、志摩スペイン村や賢島クルーズまで含められるので、せっかくだから「まわりゃんせ」で楽しむ計画を立てるのがおすすめです。
そして、宿泊施設は「ふるさと納税」を使うのもありですね。

ラッコの観覧方法が変わったみたい

私が鳥羽水族館へ行く計画を立てたときは、前日に観光して翌日の朝一に鳥羽水族館へ向かうというスケジュールでした。
ホテルからバスで移動するのですが、時間的に鳥羽水族館のオープンよりかなり早めに着いてしまうので、早くからハリキリった大人なんて恥ずかしいかしら?とちょっと心配していました。それでも、そんな心配は全く不要で、到着した頃には長蛇の列!!
えっ水族館って並ぶの?早めに着いてよかった〜と思いましたよ、ほんとに。
オープンと同時にラッコの水槽めがけてみんな歩くのですが、油断した私は出遅れたので、既に人だかりの山ができ、もう後ろの方で眺めるハメになりました。
まず、何度もYouTubeで見ていたお食事タイムのメイちゃんキラちゃんと名物飼育員の石原さんを拝見できたのは感動でしたよ。お食事タイムが終了後は、鳥羽水族館の館内を巡ってまた2回目のお食事タイムに合わせてラッコの水槽前へ到着。またもや出遅れたのか午後も人だかりの山は消えず。しかも、朝から1番前でカメラを構えて一歩も動いていない方もいましたね。
そんな感じで、このブログを書く前に鳥羽水族館の公式ページを覗いたら、案の定というか「ラッコの観覧方法の変更」というお知らせを発見。
混雑を規制するように整備されたみたいですね。これから、鳥羽水族館へラッコ目当てで行かれる方は、公式ページをよく確かめるようにしましょう。
最前列で見れるのは1分と、とても短いので遠目で眺めるならオペラグラスがあると良いかも?スマホのカメラを拡大しながら見ている人もいたけどどっちがいいのかしらね?
とてもかわいくて元気な顔を見せてくれるメイちゃんとキラちゃんも、長老なのでいつまでいてくれるか気がかりなので、近いうちにまた観に行きたいと願っている今日この頃・・・次はいつ会えるかしらね?