あなたに必要な手放す勇気と続ける勇気
ふとした瞬間に「これを続けるべき?」それとも「手放すべき?」
フラフラと気持ちが揺れる瞬間に出会っとしたら────
その迷いこそが新しい一歩の前触れなのです────
今回は、そんな揺れ動く気持ちにそっと寄り添うお話を綴りますね。
それは手放しても続けても大丈夫だった?
私たちは毎日のように、小さな選択の積み重ねの中で生活しています。
本当に、ただ生きているだけで、手放したい気持ちと続けたい気持ちが、交互に現れますよね。
その中には「もう手放したほうがいいのかな」延々と悩む日もあれば「このまま続けてみようかな」と、揺れ動く日もあって、意味もなく迷ってしまうでしょう。
でもそれは、いつも真剣に向き合ってきたということです。
どうしようもないときには、少し集中して耳を澄ませてみましょう。
気持ちが行方不明になったら、どちらが正解というより、自分の心がどちらに向かうと軽くなるのかな?
ゆっくりした時間を作って、自分に聞いてみてくださいね。
そして実は「手放すこと」「続けること」の、どちらも前に進むために必要なエネルギーだということに、耳を傾けてみるのです。
勇気をもって手放すときに心が広がる
ずっと大切に握りしめていたものを手放そうとすると、なんとなく「負けた」ように感じてしまうことがあります。
でも、それを置いてみると心に静かな空きスペースが生まれ、ふっと心が軽くなる瞬間が、垣間みられるでしょう。
その軽さは「次のステージに向かう準備ができたよ」というサインですよ。
何かを手放すのは怖いけれど、それは同時に静かな解放となって、心の中に空気が流れ込みます。
そして、そこに新しい出会いやアイデアが入り込み、あなたの未来が少しずつ動き出すのです。
重々しい何かを下ろし手放すことは「逃げ」ではなく、自分を守るやさしい選択となり、未来の自分のために整える時間でもあります。
解放された心の中に清々しい空気が流れ、その空いたスペースには、新しい景色や出会いが入り込んでくるでしょう。
意思をもって続ける選択にある静かな強さ
それでは、手放さずに続けることを選んだとしましょう。
何ごとも続けるという選択は、相当な粘り強いエネルギーが必要です。
ときには不安を抱えながらでも「やっぱり続けたい」と思えるなら、その想いはあなたの大切な軸です。
続けるという選択をしたなら、あなたの気づかないうちに自信へと変わり、ジワジワと力が、養われていくでしょう。
小さな努力の積み重ねは、未来のあなたを支える確かな土台になっていきます。
それは、誰かに褒められなくても、自分の中にある小さな火を守り続けるようなものなのです。
何も心配いりませんから、そのまま前へ進んでみてくださいね。
本当に迷ったときの小さなヒント
手放すべきか?続けるべきか?
迷ってしまう日は、誰にでもありますね。
それでも、手放すべきか?続けるべきか?悩んだら、こんな問いかけをしてみてください。
・今の自分が軽くなるのはどっかしら?
・1年後の自分が笑っていられるのはどっちだろう?
・本当はどうしたい?と聞かれて真っ先に浮かぶ気持ちは?
簡単に問いかけで、ほら気づくでしょう?
心がひらく方向へ、そっと歩いていけば大丈夫ってことを⋯⋯⋯⋯
手放す勇気も、続ける勇気も、どちらも未来につながっています。
その答えは、あなたの心がすでに知っているのですから、思う通りに向かって軽やかに選んでいきましょう。
心配しなくて大丈夫!
どちらを選んでも明るい未来に繋がっていきますからね⋯⋯⋯⋯
──── Yukino